学校で学期ごとに必ずあるのが、身体測定やスポーツテスト。自分がどのくらい大きくなったかわくわくする半面、周囲と比較したりされたりて不安や心配を感じてしまうお子様もいるかもしれません。
子どもの成長にとって、節目節目で測定する身体測定はとても重要です。
そのときの身長が平均に比べてどれだけ差があるかは分かりやすい指標ですが、
”去年に比べてどれぐらい伸びたか”という指標である
「成長率(cm)」
も、とても大切な指標になります。
平均の成長率に比べて大きく伸びすぎていると
思春期が早く来てしまう「思春期早発症」、
平均の成長率に比べて極端に伸びていないとなると
成長ホルモンや甲状腺ホルモンなどの成長に関するホルモンの異常、
などの病気が隠れていることもあります
低身長治療は開始時期が重要です。
早期に治療を開始することで将来の身長をぐっと伸ばすことも
気になったらお早めに相談にいらしてくださいね。