骨端線という言葉、聞いたことありますか?
骨端線は成長期特有の軟骨組織であり、身長を伸ばせるかどうかの基準になります。
成長ホルモンはこの軟骨部分に作用して骨、つまりは身長を伸ばしていきます
この部分が閉じてしまったら、成長ホルモン療法も終了のサインです。男の子だと15-16歳、女の子だと13-14歳で閉じてしまいますので、高校生になってから身長を伸ばしたい、と思っても難しいことがほとんどです
骨年齢が進んでしまうと骨自体に成長する伸び幅が少なくなり、
いくら成長ホルモンを補充しても充分な効果が得られません。
閉じてしまってから身長を伸ばすとなると、方法は手術しかありません
成長線が残っているうちに、早めの受診をお勧めします。
骨年齢はレントゲンにて簡単に測定できますよ。
痛くもなんともない検査ですので、お気軽にご相談ください。