成長期のロードバイクは全身運動になるため、身長の伸びに役立ちます
ロードバイクは子供用も販売されており、体に合ったサイズを選んでヘルメットを着用し安全に乗りましょう。ロードバイクも全身運動のひとつのため、成長期の子供の運動には適していると言えます。
また、その他の全身運動と組み合わせることが出来れば、さらに成長期に適した運動になると言えるでしょう。たとえばバスケットボールやバレーボール、なわとび、ダンスのほか、外遊びも全身運動にあたります。
また、運動をしたら夜に十分睡眠を取ってください。成長ホルモンの分泌を促進し、疲労回復と身長を伸ばすことに役立てましょう。
目次
ロードバイクに乗ることは全身運動になり成長に役立ちます
ロードバイクは大人から子供までどなたでも楽しめるスポーツの一つです。そんなロードバイクですが、子供自身が興味を持った際には、成長期の子供への運動としてロードバイクを選ぶこともできます。
しかし、はじめてチャレンジする時には、必ず注意を守って行いましょう。
舗装された道を走る場合もっともスピードの出るタイプの自転車がロードバイクです。
ジュニア・キッズ用も販売されており、身長も120cmほどあれば乗ることのできる物が販売されています。体格に合ったロードバイクを用意する、ヘルメットを必ず装着することが安全に体を動かすための大前提と言えるでしょう。
全身を動かすと栄養が行き渡りやすくなり身長を伸ばすことにもつながります。ロードバイクに乗ることは継続して全身を動かすため、成長に役立つと言えます。
ちなみに、ロードバイクに乗ると身長が伸びるという噂もありますが、身長とロードバイク自体には直接的な因果関係はありません。科学的な根拠はなく、全身運動をしたために伸びた、その他の要因も重なった結果として、身長が伸びた可能性が高いと言えるでしょう。
ロードバイクにだけでなくあらゆる全身運動をしましょう
ロードバイクは全身運動のひとつとして成長期に適した運動と言えます。ですが身長を気にするのであれば、その他の全身運動も行いましょう。
成長期に行いたい運動には、骨に縦方向の圧をかける内容や反らす・曲げる・ねじるという動きが入ったものです。またロードバイクは有酸素運動であり長時間乗り続けていると、成長に必要な栄養素を消費してしまい、身長の伸びに使う栄養が不足する可能性があります。
成長期に長距離マラソンを控えた方が良いと言われるため、同じくロードバイクについても、長時間にわたって頻繁に乗ることは避けた方がよいでしょう。
ロードバイクをはじめ自転車に乗ることが好きであれば、離れた公園まで自転車で出かけてみましょう。
そして、公園では鬼ごっこやアスレチックを利用した外遊びをするとより良いです。外遊びも十分全身運動となり、自由に遊ぶためストレスも少ないことから、成長期の子供の運動には理想的と言えます。
ジャンプが動きの中に入っているスポーツに、バスケットボールやバレーボールなどの球技があります。ほかにはなわとび、ダンスなどもあり運動の種類は多いため、子供自身が興味を持ち楽しく取り組めるものを選びましょう。
運動中よりも成長ホルモン分泌の多い夜の睡眠時間を確保しましょう
ロードバイクに乗るなど全身運動を行った日はとくに睡眠時間を取りましょう。夜寝ている間にはもっとも成長ホルモンが分泌され、疲労回復や傷ついた筋肉などの細胞修復が促されます。
そして成長ホルモンは子供の骨を伸ばすために軟骨細胞の増殖を促すので、この点からも十分な睡眠時間は欠かせません。
運動している間にも成長ホルモンは分泌されますが、夜寝ている時の分泌量の方が多いため睡眠不足は成長を妨げる恐れがあります。
したがって全身運動を定期的に行いながら毎日十分な睡眠時間を取ることが、スムーズな成長ホルモンの分泌につながり身長を伸ばす役に立つのです。
眠りはじめ3時間の熟睡が成長ホルモンの分泌促進につながることから、寝る前の時間の過ごし方や寝室の環境なども整えましょう。
寝る前は強い光を避けてゆったりとすごし、寝室の照明はできるだけ落とします。そして気温に応じた寝具を使い、リラックスが期待されるラベンダーの香りを利用してもよいでしょう。
(まとめ)成長期にロードバイクに乗ると身長が伸びるの?
成長期の子供がロードバイクに乗ることは全身運動になり身長の伸びに役立ちます。他の全身運動も合わせて行い、夜は睡眠時間を十分取って成長ホルモンを分泌させ、疲労回復や骨を伸ばすことを促しましょう。
人気のあるロードバイクを子供にも使わせようとする時、体に合ったサイズの物を用意し必ずヘルメットを着用しましょう。ロードバイクに乗ると身長が伸びると期待されるのは、全身運動のひとつであるためです。
ロードバイクに乗ることと合わせて、その他の全身運動も行うと成長期の運動としてバランスが取れます。その運動とは、バスケットボールやバレーボール、ダンスやなわとびで、どれも骨に縦向きの圧がかかり成長期に必要な内容です。
ロードバイクに乗るなど全身運動をした時は睡眠時間を十分取ります。夜の睡眠中は成長ホルモンの分泌がさかんで、疲労回復や筋肉などの修復、子供の骨を伸ばす働きを促します。
睡眠の質を高めるには、寝る前のリラックスや眠りやすい寝室環境を整えましょう。